退屈を「格別」な日常に

~日々の退屈にクスッと笑いたくなる小ネタと格別を~

逃げ癖があると人はどうなるのか?

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みなさん、こんにちはークロハですw
さて突然ですが、
みなさんは「逃げる」という行動をどのように捉えていますか?
多くの場合が、「否定的」「卑怯」「姑息」などといった「マイナス」的印象をもたらす言葉として捉えているかと思います。
逆に私は「正当な手段」の1つではないかと思います。
無謀にも果敢に挑んで、無惨な結末を迎えるよりかは、一度策を論じで再度挑んだ方が、迎える結末が違っていたかもしれない。
そんな中で「逃げ癖」という言葉があります。
これは重要な選択の場面に直面したとき、何もかもが嫌になって投げ出してしまう性格を言います。

今回はそんな「逃げ癖」に関するコラムです。

そもそも逃げ癖ってなんぞな

「逃げ癖」とは、自分にとって不利益を被ることや困ったこと、もしくはやらなければならないことから、目を背け、未解決のまま投げ出してしまう性格をいいます。
この「逃げ癖」はよくX人中Y人はいるという風にことはなく、この世に行けるすべての人間が少なからず、持っているものなんですね~。
「逃げ癖」は決して「否定的」な性格を示すものではありません。プラスの面でいうと「防衛反応」「危険予知」といった言葉に置き換えることができます。
それでも、この性格を治していく、あるいは緩和していかなければ、この先苦しい思いをすることになることは間違いなしです。


逃げ癖がある人の特徴

一言で「逃げ癖」と総称しても、さまざまな特徴からなるものがあります。その中で共通して言える特徴が3つ存在します。それがこちらです!!
①面倒だと感じてしまう
②失敗するのが怖い
③問題から逃げるのもまた効果的
が挙げられます。そのほかにも、様々な特徴があります。しかし、今回取り上げたこの3つこそが「逃げ癖」の3大特徴ともいえるものです。
では、1つずつ解説していきましょう。

①面倒だと感じてしまう
「面倒ごと」の定義は人それぞれにあるかと思います。例えば、厄介ごとに巻き込まれなくない。自分のライフバランスにおいて1つの障害、壁になるようなもの、けんかの仲裁など、自分にとって「非生産的」あるいは「対応に困るようなこと」と感じてしまうが挙げられます。その時の人間の心理としては、「今が楽しいならそれはそれでいい」というものです。つまりは今の楽観的気分を害する、萎えさせるようなことを好まないとでも言いましょう。

②失敗するのが怖い
仕事はもちろんのこと恋愛や人間関係など、あらゆることで、人間一度は「失敗」をしているものです。しかし、「逃げ癖」がある人にとってこの「失敗」という単語は、自身にとってはこれ以上に耐えがたい屈辱であり、「恥」「汚点」ととらえてしまいます。そりため、「失敗」というものを「人一倍警戒している」節があります。つまりは「完璧主義」な人ほど、この傾向にあるといえます。
人は「失敗を経て成長していくものです」。しかし、「完璧主義者」にとっては「いちどてをつけたのなら、成功早くされたも同然。失敗は許されない」と、物事を慎重に警戒しながら根を詰めて成功へと物事を進めていく点があります。あるいは、初めから「失敗する」ことを恐れて手を出さないということもあります。むしろ、後者の方が大きいといえるでしょう。

③問題から逃げるのもまた効果的と自己正当化
「問題から逃げることもまた大事」ととう記事でも私が言っているように「時として逃げることもまた大切」です。しかし、これをいかなる場合でも「言い訳」「自己を正当化」するためにこの理論を使用してはなりません。

逃げ癖は治せるの?

人間1つや2つ逃げ癖があるなかでこれ以上増えていっては後先苦労するのは目に見えていますね。
そんな「逃げ癖」を治すことは可能なの?
と思われる方もいらっしゃいますが、ご安心を。逃げ癖は治せます。「癖」というぐらいですから、習慣や考え方を改めれば治せなくはないです。
では、その具体的な治し方というのが「成功体験をする」「解決しないことはないと開き直る」「失敗は人生の糧」この3つで「癖を治すこと」ができます。
まず、「成功体験」です。「逃げ癖」がある方の中には「自分に自信が持てない」「失敗することが怖い」傾向にあります。そこでなに1つでも小さなことでもいいので、「成功談」を築き上げましょう。ホント小さなことでいいのですよ。一ヶ月X円貯金し続けるとか、ブログ更新とか「自分の好きなこと」「できること」を目標として自信をつけましょうw
2つは「解決しないことはないと開き直る」つまり「考え方そのものを変える」ということです。
逃げたくなる気持ちは誰にだってあります。しかし、ここは一度冷静になって落ち着きましょう。
眼前に立つ「問題」を1つとみるのではなく、ある程度細かくばらすことによって「問題を小さくして1つずつ処理していけば、いつかは問題が解決されているもの」です。ぶっちゃけ解決できない問題というものはありません。結果はどうあれ、ルールをたどれば必ず解決というゴールに辿りつけるようになっているものです。
どうしてもというときは、一度来た道を引き返して再チャレンジしてみることもまたいいでしょう。
最後は「失敗を人生の糧」とすることです。「失敗を恐れてずっと足踏みしていては成功はおろか癖を治すことはできません」どんな人だって失敗はします。あの偉人であれ、大物著名人でも、失敗したことがない人間難この世にはいません。自分がやりたいと思ったことをまずはやってみてください。失敗してもそれはあなたの経験となって今後の糧となります。

まとめ

「逃げたくなる」っていう行動は誰にでも起こりうることです。「逃げることは決して悪いことではありません」ただ「癖」にしないことです。
「逃げ癖」が板についてしまえば最終的に何がしたかったのか、手元には何も残りません。虚無しかありません。
しかし、わが身を守る上で「逃げた」ほうがいいという場合だってあります。頑張れるときは頑張って立ち向かい、あっ…こりゃあ無理だというときは一歩下がってみるなど、バランスをとりながら生活してみるのも悪くはないものです。
ただ、これら記事を読んで自分に「逃げ癖があるなー」「特にこういう場面でよくでるなー」って思うところがある方は「考え方」を改めてみたり、一歩前に出て「挑戦」してみてください。そこで仮にも失敗してもいいのです。失敗したからと落ち込むこともありません。「逃げずに挑戦した」この事実が「逃げ癖」を治す志の見え始めでもあるのですから、もうバンバン行動していってください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた次回w

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