退屈を「格別」な日常に

~日々の退屈にクスッと笑いたくなる小ネタと格別を~

1人暮らし1年目のリアルな生活費

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皆さんこんにちはークロハです。
いよいよ世間では引っ越し業者さんが繁忙期に突入したころですね。
入社や大学、専門学校への進学をきっかけにこれから一人暮らしを始められる方が多くいらっしゃること思います。
もう物件も決まったし、あとは私生活と仕事、もしくは学業にバイトと両立できるから安心だよ!!
っと慢心しているそこのあなた!!
1人で人間様1人分の生活基盤を安定させるのってすごく難しいことなんですよ!!
と、いうことで今回の議題は
1人暮らし1年目のリアルな生活費
についてご紹介します。

家賃は給料の1/3以下ですか?

生活の基盤である「衣食住」の中でも最も大切な「」は年が明ける前に決めているはずです。もちろん、そこに住もうと思った決め手は人それぞれであると思います。
「家から駅が近いから」「スーパーなどのライフラインを支えてくれる店が近くにあるから」「その物件にしかない魅力」が決定打となったというのもあるでしょう。
でも、その物件の家賃は、給料手取りの1/3以下ですか?
近年の新卒の給金手取りの平均はおおよそ18万~20万が相場です。家賃は1/3ですので仮に手取り金額が18万だとしましょう。これの1/3ですから上限金は6万ですね。
きっちりこの6万円台に収まっていますか?
しかしも今後引っ越す予定はないにしろ、時として「早期離職」をすることになった場合も想定しておきましょう。今と同じ手取りがもらえる企業に就けるかは定かではありません。

もしこれから一人暮らしを始めようと考えている方は、転職をする場合も考えて、物件の上限金額を見積もっておきましょう。

食費は自炊をすることで押さえられる

次は「衣食住」の「」の部分です。
ネット上では1人暮らしの1ヶ月の食費の相場はお高くとも約4万円です。しかし、これはいくら何でも高すぎます。100億%毎日外食しているんだろうなーと思います。
せっかく1人暮らしを始めたのですから、今日から「自炊!」料理に挑戦してみましょう。
えっ? 料理なんてやったことないよ…っていう方も家庭科の時間に包丁扱い方や簡単なものを作ったりはしたと思います。
はじめから凝ったものを作ることはせずに、簡単なものから始めていけばいいのです
自炊をするだけでも大分食費を抑えることができます。
ここでさらに追い打ちをかけましょう。昼食も外食を控えて毎日「お弁当」を持っていくとさらに抑えられます
無論、弁当のおかずのほとんどは冷凍食品で構いません。毎日起きる時間にご飯が炊きあがるように設定しておけば、朝には、レンジでおかずをチンッして炊き立てご飯を弁当箱に敷き詰めれば完成ですよ。
これだけで少なくとも2万近くは抑えられます。
さらに自炊していく場合、必ず牛鳥豚、魚肉のいずれかを買うかと思います。この時になるべき、鳥は胸肉を、豚はバラ肉を、牛はお高いので何か特別な時に買うのがおすすめであり、魚は鮮度が命ですので、その日調理する予定があるとに購入するのがベストです。ここでワンポイント。どんなものにも「賞味期限」がありますね。しかし、賞味期限前の肉を一度バラして冷凍庫で保存すれば日持ちしますし、ちょっとした肉の貯蓄になります。
私はいつも鶏むね肉4枚入りを購入して簡単にばらしてから冷凍保存して貯蓄にしています。
もうワンポイントとして、食品は1週間分をまとめ買いした方が、超お得です。私はこのまとめ買い方法で月々の食費を高くとも1万5千円でやり過ごしています。

固定費の切り詰めは無理でもそれ以外は可能

「一人暮らし」を始める以上、あなたは「自律」した立派な大人も同然です。つまりは生活の支えはすべて月々の手取り金で賄わなければなりません。ついては、家賃や水道光熱費、ネット代からケータイ使用料金、日用品、食費などなどを手取りから差し引いて残ったお金初めて趣味や旅行、買い物に使えるわけです。
しかし、人間どこかで溜まりに溜まったストレスを発散しなければなりませんね。そうでもしないといつか身体を壊しかねません。
そこで切り詰められるものは、とことん切り詰めていきましょう。
例えば月々の支払いが決まっているものがありますよね。これに該当するものが「家賃」「ネット代」「ケータイ使用料金(契約プランによっては月々変動あり)」「奨学金返済金」「月額契約を交わしているサービス」などです。これらを切り詰めることはほぼ不可能に近いでしょう。どうしてもという場合であれば、「月額契約しているもの」を解約すれば、多少別のことに回せる分のお金が発生します。
では、次に「切り詰める」ことができるものです。それらは「食費」「水道光熱費」「日用品」「クレジット払い」などの類です。
まず「食費」は1週間「食」に該当するものの支払いに上限金額を定めておくことです。1週間の上限金額×4週間or5週間計算することで、1ヶ月分の食費上限額を定めておくと管理が容易です。
私の場合、1週間の食費上限額は3,500円にしております。その甲斐あって月々の支払いが2万も行きません。
次に「水道光熱費」です。これらは使用した分だけ」料金を支払います。つまり、日中は自然光で部屋を明るくして、暗くなってきたら電灯をつけたり、夏場は夜だけエアコンを使用する。冬場はどうしようもなく寒い時だけつけるようにするだけでも大分電気代を抑えることができます。これはガス、水道代でも同じことが言えます。
次に「日用品」です。生理用品などの必需品は切り詰めてはならないので、洗剤やごみ袋など毎月買わなくていいものは、安売りしているタイミングで買い溜めしておくのが得です。また、そこが行きつけとなる場合はポイントカードを作っておくと後々になって、更なる徳を積みます。
最後に「クレジットカード払い」です。結論から言えば、使わないのがベストです。使用した場合、翌月に支払いが発生し、場合によっては生活が苦しいなんてことが万に一つとしてありえなくはないためです。どーしようもない時だけ、クレジットを活用し、それ以外は使わないように意識付けておくと、余計な出費をせずに済みます。

まとめ

以上が一人暮らし1年目のリアルな生活費です。
実家暮らしをしていた時以上に「お金」の大切さと重みを噛み締めること間違いなしですが、一国一城の主になった気分は、意外と清々しいものです。それにはじめのうちはなにをどう立ち回ったらいいのかわからないものです。
ですので、これから一人暮らしを始めるときは、一度こんなで生活していくのかなーとイメージをしておくと、ライフスタイルが自然と確立していきます。
また、お金の管理も自分でしていかなければなりません。そこで「家計簿」を毎日つけていけば、毎月どれだけの出費があってどこをどう削ればおつりが出るか…とお金の流れが見えてきます。
最初は慣れない1人暮らしになってしまうかもしれませんが、毎月の支払からお金の流れが見えてきたとき、あなたは一人暮らしをサイコーに謳歌できます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回w

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